不幸になる生き方
こんにちは、ともちです。
今日は勝間和代さんが書いた「不幸になる生き方」を読みました。
不幸になる生き方を知ることが、幸せになる生き方への近道であるという意味です。
そして不幸になる生き方とは、人に責任を押し付けて生きていくこと。
逆に、幸せになる生き方とは自責、つまり自分で責任を取って生きていくこと。
これが本の要の論点だと私は理解しています。
そして、不幸にならない生き方の各論として、
① 有責の法則
② 双曲の法則
③ 分散の法則
④ 応報の法則
⑤ 稼働の法則
⑥ 内発の法則
⑦ 利他の法則
があります。詳しくはぜひ本書を読んでみて欲しいと思います。
私の中で、一番心に響いた法則は、③ 分散の法則でした。
新型コロナウイルスを含めて不確定要素に溢れる現代において、いかに分散の法則を使ってリスクを下げていくかということの大切さを感じます。
例えば、仕事や収入源を複数に分けておくこと、仕事だけ、家庭だけと偏るのではなくてバランスを取っていくこと、仕事、家庭、お金、人間関係、などなど人生を構成する要素のどれかがつまづいたとしても、他で支えてもらえるようなシステムを作っておくこと。
今の世界にとても大切なことだと思います。