ともちの読書録

読んだ本をブログでご紹介します。ジャンルは、ビジネス書、自己啓発書、ノウハウ本、漫画、健康に関する本が多いですが、それ以外にもアンテナが動いた本は無差別に読んでます。

セカンドID

こんにちは、ともちです。

今日は小橋賢児さんの「セカンドID」をご紹介したいと思います。 

俳優として活躍していた小橋さんが、留学や闘病など人生を一度リセットするような経験を経て、そこからクリエイターとして二つ目のIDを手にして活躍していく体験談が語られていました。

 

私も自分の中で、人生リセットのような経験をしてそこから立ち上がるために参考にしたいと思い、この本を手にしました。

最も心に残ったのは、「両極を見る」ことを意識することです。それによって中道つまり進むべき道が見えてくるということ。

 

私は金融という理論やロジックガチガチで、数字が全ての業界で仕事をしています。一方でこの業界にいる人は相場は水モノということをよく意識していて、お正月の初詣など縁担ぎなども非常に大切にしています。

2つの対極にある概念の中でバランスを取ることの大切さを意識していきたいと思いました。

また、小橋さんはヴィパッサナーという瞑想の合宿にも本場のインドで体験されたそうです。なんとなくこのヴィパッサナーも私のアンテナに引っかかる言葉なので思わず反応しました。

 

人生をリセット中の方に参考になる本だと思います。

 

セカンドID―「本当の自分」に出会う、これからの時代の生き方

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