あやうく一生懸命生きるところだった
こんにちは。
先日は、ハ、ワンさんの「あやうく一生懸命生きるところだった」を読みました。
この本を読んで私は肩の力が抜ける感覚を味わいました。
韓国の方が書いた本ですが、日本の社会や会社についてもたくさんの共通点があったと思います。
自分のなりたい姿になるまで「欲しがりません、勝つまでは」とばかりに歯を食いしばっている自分、目的に到達するまでの過程を楽しめない自分、そんな自分の姿に気づかされます。
そして、頑張ったから報われるわけではないし、長い時間働いたから成果が得られるわけではない、といった当たり前で残酷な事実にも向き合うことを教えてくれます。
最近も在宅勤務が一部続いていて、家の中で働いていても、自然と体に力が入っていることに気づきます。
体に力が入るのは仕方がないことだとしても。ヨガやストレッチなどをして、体も心も緩める習慣をつけたいと思いました。
そして、この本は心を緩めるのにとても効果的な1冊です。