女帝 小池百合子
こんにちは、ともちです。
ちょうど今日は東京都知事選投票日でした。
この本は、小池百合子さんの生い立ちから都知事になってコロナ対策に取り組む現在までを丁寧に膨大な資料や取材に基づいて書いてあります。
この本を読んでから、私は小池さんについて決まった信念や政策を持たず、ひたすらプレゼンテーション力があり、大衆やメディアの扱い方がとても上手な政治家と言うイメージを持ちました。
身近なところにも、とても頭が良いのだけれど表現力や発信力が足りなくて損をしている人や、その反対に、中身はあまりないのだけれどただただ仕事ができるように見せる力が素晴らしくて仕事の評価も高い人っていませんか?
私は日本人と外国人が混ざって働いている職場ですので、日本人が前者、そして外国人で英語を母国語とする人が後者のケースをよく見てきました。
東京の都知事には、政策も人間力も、そしてプレゼンテーション能力も優れた人に担当してほしいと思った今日でした。