ともちの読書録

読んだ本をブログでご紹介します。ジャンルは、ビジネス書、自己啓発書、ノウハウ本、漫画、健康に関する本が多いですが、それ以外にもアンテナが動いた本は無差別に読んでます。

有名人になるということ

こんにちは、ともちです。

今日は勝間和代さんが書いた「有名人になるということ」をご紹介します。

この本を読んだきっかけは、なんとなく有名人になった人からしか見えない世界はどんなものだろうと知りたくなったことと、自分自身が自己開示とか目立つことへの抵抗があったので、それを少しでもゆるめたいと思って読みました。 

 

まず始めに著者は、有名人になることへのメリットとデメリットを挙げています。メリットは人脈が増えること、ひいてはチャンスや運が増えるということ、それから発言力が上がるということが挙げられます。

デメリットについては、常に衆人監視の元にあり、一定数の批判や攻撃にあうことだそうです。

また金銭面ではフラットだと言っていて、有名にならなくても報酬を得る方法はたくさんあると言っています。

 

私がこの本で得た学びは、有名になるためにはまず決意、それから戦略が必要で、そのための専門性やニッチ戦略があるといいということ、それから中長期で勝つぐらいの気持ちが必要だということです。

私は、有名人になることを目指してはいませんが、人脈を増やすことでのメリットなどを感じましたし、また自分の位置付けや売り方として戦略というものが必要だということ、そしてそれを考えたりすることが楽しそうだと思いました。

 

有名人になりたい人にも、有名人がどうやって有名人になっていったのかを知りたい人にも参考になる本だと思います。

 

「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)