ともちの読書録

読んだ本をブログでご紹介します。ジャンルは、ビジネス書、自己啓発書、ノウハウ本、漫画、健康に関する本が多いですが、それ以外にもアンテナが動いた本は無差別に読んでます。

恐れを手放す

こんにちは、ともちです。

今日は水島広子さんの「恐れを手放す」をご紹介します。

 

こちらは知人が薦めてくれて、読みました。

水島広子さんは精神科医でおられます。

この本からの一番の学びは、心の状態は愛か恐れしかない、ということ。そして私たちは愛の状態を取るか恐れの状態を取るか選択することができること。愛の状態を選ぶことで心の平和が得られるということでした。

 

私はこの本を読んでから、自分の今の心の状態は愛だろうか?恐れだろうか?と問いかけています。そして恐れの状態だな、と思うと、一歩引いて自分を俯瞰するような気持ちになれます。

また、例えばブログを書いているとき、人に何かを伝えたり教えたりするとき、私はこの情報が何かの役に立っているかもしれないな、と思うと嬉しくなります。これも愛の状態なんだと思います。

 

また、印象に残ったのは、私たちの人や物への見方はランプの傘に似ているということでした。光を当てたところにしかフォーカスできないのです。傘の部分は光がないので見落としているのです。

ランプの光、つまり人や物の本質や素晴らしいところに焦点を当てることで、私の心の状態も平和になるということでした。

恐れの状態は、常に人に評価を下したり粗探しをしてしまいます。

一方で愛の状態は、与えること、手放すこと、許すこと、受け取ること、そうしたことができる状態を増やしていきたいと思います。

 

怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ

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