ともちの読書録

読んだ本をブログでご紹介します。ジャンルは、ビジネス書、自己啓発書、ノウハウ本、漫画、健康に関する本が多いですが、それ以外にもアンテナが動いた本は無差別に読んでます。

オプションB

こんにちは、ともちです。

今日はシェリサンドバーグさんの「オプションB」を読んだ感想を書いてみたいと思います。

シェリルさんの本を初めて読んだのは「リーンイン」という本でした。フェイスブックのCOO、世界的に有名なキャリア女性です。

その彼女が、数年前に旦那さんを亡くされていたことを初めて知りました。

 

この本は、彼女がいかに逆境からのレジリエンス(回復力)を身につけ、また笑えるようになったり、人生に喜びを感じられるようになったのか、そして周りの同じく逆境にいる人々を支えるための活動をしているかということがよくわかりました。

私自身の逆境に立ち向かうために読み始めた本ですが、読み終わった時には、この本を別の、また違った境遇で突然逆境に陥った友人にすすめていました。

彼女の立ち上げたサイトはこちらです。

https://optionb.org/

 

私の一番のこの本からの学びは、まず回復力をつけるために3つのPを止めることということです。

一つ目は、個人的なこととして捉えること(Personalize)、二つ目は普遍化つまりその逆境が人生の全てになってしまうこと(Pervasiveness)、そして三つ目はその状態が永遠に続くと思うこと(Permanence)。

 

逆境に突然放り込まれると確かにそういった考え方に陥りやすく、そしてなかなかそこから抜け出ることができなかったりします。

けれども、その逆境があるからこそ当たり前のことに深く感謝を感じれるようになったり、新たな可能性が生まれたりします。

自分の小さな成功や感謝にフォーカスするために、ジャーナリングといって日記に書いたりすることもすすめられていました。

私もちょうどその本を読むちょっと前に感謝ノートをつけ始めていた頃でした。

 

もし、今突然の逆境や深い悲しみに落ちてしまった方がいたら、ぜひとも読んで欲しい1冊です。

 

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び