復活の書
こんにちは。
欧米では折しもイースターホリデー、すなわちキリストの復活祭の祝日でしたので、そこから連想して今日ははちさんの「復活の書」を読んだ感想を書きたいと思います。
まず始めに、この本は宗教のお話ではありません。
筆者のはちさんは職場の倒産、彼氏のDV、胃がんなど、これでもかというくらいに人生の困難を経験されました。
それでもこうして、本を書いて周りに元気をあげることができている。私は読んでいてたくさんの元気をもらいました。
この本を手にした頃は私は今までの人生の中で一番と思えるくらいのピンチに襲われた時でした。
はちさんが本の中で困難な時も「大丈夫、何もかも全て完璧にうまくいくことになっているから。」という言葉を自分にも呪文のように唱えながら、私もそのピンチをなんとか乗り越えることができました。
今は世界中でこの呪文が必要な時かもしれない。
毎年イースターは、春の訪れを喜ぶ雰囲気に満ち溢れていますが、今年のそれは、今までにない厳かな雰囲気を感じます。
そして、キリストにならってこの世界が「復活」することを願ってやみません。