ともちの読書録

読んだ本をブログでご紹介します。ジャンルは、ビジネス書、自己啓発書、ノウハウ本、漫画、健康に関する本が多いですが、それ以外にもアンテナが動いた本は無差別に読んでます。

三体

 

こんにちは。ともちです。

今日は、ベストセラーの劉慈欣さんの「三体」という中国を舞台にしたSF小説を紹介します。

 

私がこの本を読んだきっかけは知人がSNSでこの本を絶賛していたからです。

何がこの小説をそんなに面白く、人気にしているのか、そして今の中国を象徴するエピソードを読んでみたいと思いました。

結論から言うと、私はそこまでハマりませんでした。根っからの文系人間で、物理学とか宇宙とかナノマテリアルとかVRとかに興味がいまいち湧き上がらないからかもしれません。

 

が、文化大革命当時の舞台から、現代の中国まで網羅したストーリーはスピード感を持って読めるものでした。

文明、バーチャルリアリティー、ゲーム、そうしたものが好きな方も楽しめるのではないでしょうか。

 

世界は私が思うよりずっと早いスピードで進化しています。興味が持てないと言いながらもこのスピードに飲み込まれないように生きていきたいと思いました。

 

 

三体

三体