ともちの読書録

読んだ本をブログでご紹介します。ジャンルは、ビジネス書、自己啓発書、ノウハウ本、漫画、健康に関する本が多いですが、それ以外にもアンテナが動いた本は無差別に読んでます。

Queer Eye

こんにちは、そしてご無沙汰しております。

ともちです。

今日はネットフリックスのリアリティ番組である「Queer Eye」についてご紹介したいと思います。

この番組は、新型肺炎による在宅勤務が始まり、家に引きこもることが多くなった事がきっかけで、ネットフリックスの中で出会いました。

 

5人のゲイの男性が、毎回ノミネートされる一般人を素敵に変身させる番組です。

変身と言っても、よくあるビフォアアフターにありがちな、その場限りの変身ではなく、これからの人生をよりよく変えていけるように、変身を日常にどのように取り入れていくのかアドバイスもしてくれます。

大事なのは彼らが登場するその一瞬ではなくて、その変化をどれくらい維持できるかと言うこと。

そして、私がとてもいいなと思ったのは、その人自身の良さとか、元々持っているもの、信条、好きなものやことを変えようとはせずに、それをどのように活かすかと言うことに重点を置いていることです。

 

例えば、亡くなったお父さんの服が捨てられないでいるゲストに、その服を捨てようと言うのではなく、その服を別の場所に移動させつつ、お部屋のリフォームにはお父さんの写真を飾ったり、他の方法でお父さんへの思いを大切にできるよ、という伝え方をしています。

そして毎回変身を遂げる人々は、外側の変化だけでなくて、内側からも自信を持ったり、自分らしさがわかったりと、すごくいい表情をしているなと思うのです。

 

5人のゲイの男性は、それぞれの担当があって、インテリア、スタイリスト、美容師、料理、そして文化のエキスパートです。

それぞれの、ゲストとのエピソードの掘り下げ方や、アプローチの仕方が、とても感性豊かで、ユーモアがあって、それでいて鋭くて、笑ったり、涙ぐんだり、そして感心もしたり、学ぶところが多いです。

ネットフリックスに登録している方だけ見れるようなのですが、もし機会があればぜひ観てみてください!

 

Queer Eye: Love Yourself. Love Your Life.

Queer Eye: Love Yourself. Love Your Life.